は虫類舎
ライオンやトラ、ゾウやキリンなど、動物園のシンボルになる動物立ちは幅広い人気があります。
其の一方で、動物園にいる動物の中に於いては、は虫類のように好き嫌いがはっきりと分かれる動物もいます。
は虫類は、人によってはとても怖いと感じる場合があるので、必ずしも万人むけの動物に於いてはありません。
でも、其の特殊ともいえる姿に魅力を感じる人も意外と多いですね。
旭山動物園にも、さまざまなは虫類が展示されています。
旭山動物園に於いては虫類の動物が見られる施設は、「は虫類舎」です。
は虫類舎にいる動物は、エゾアカガエル、アオダイショウ、ミシシッピーアリゲーター、エゾサンショウウオ等です。
エゾアカガエルは、北海道にいる割とノーマルなカエルですが、北海道以外に住んでいる人に於いては、珍しいかも知れません。
アカガエルよりちょっと体が大きいのが、エゾアカガエルの特徴です。
アオダイショウは、日本各地にいるヘビですね。
毒のないヘビとしても名高いです。
ヘビというと其の姿や目からなんだか恐いというイメージが強くありますが、実は割とのんびり屋で、ゆったりと動いているヘビです。
ミシシッピーアリゲーターは、ワニです。
動物園の目玉のひとつともいえるワニは、旭山動物園の開園時からずっといます。
ワニは普段はのっそりと動いていてとてもスローな感じですが、獲物を捕らえる時はものすごく俊敏になります。
それ以外の時はほとんど動かないので、かなり緩急の差が激しい動物です。