オオカミの森
動物園に行くコドモさんが見たい動物というと、ゾウやキリンのように大きい動物や、ペンギンやコアラのように珍しい動物、またはレッサーパンダやアザラシのような可愛らしい動物が多く挙げられますね。
でも男の子の場合は、カッコいい動物にも憧れたりするものです。
其のカッコいい動物の中でも、特にコドモ立ちが一度は見てみたい動物のひとつに、オオカミがいます。
オオカミは、実はかなり珍しい動物です。
絶滅の危機にあるので、野生で見る機会は少ないといわれています。
日本で野生の動物を見る機会自体沿う多くはありませんが、オオカミはとても貴重で人気の高い動物なのです。
そんなオオカミがいる旭山動物園のエリアは、「オオカミの森」というところです。
オオカミの森は、2008年齢6月に誕生しています。
このオオカミの森にいるのは、シンリンオオカミというオオカミです。
とても凛々しく、最初は大きな犬と思うかも知れませんが、よく見ると其の違いに気付くでしょう。
そんなオオカミの森の最大の特徴は、「ヘアーズアイ」というカプセルです。
このカプセルはかまぼこ型になっていて、オオカミをすぐ近くで観察することができるようになっています。
運が良ければ、オオカミを目の前にした光景を見ることも可能です。
オオカミは警戒心が強い動物なので、其の光景はとても貴重。
動物好きなら、ぜひ抑えておきたいポイントです。
また、オオカミの特徴といえば、遠吠えですね。
旭山動物園内にテーマ曲や閉園を知らせる蛍の光が流れる際などに、よく遠吠えをする沿うです。