オランウータン舎&おらんうーたん館
迫力ある動物、可愛い動物、珍しい動物…動物園に行く人の多くは、沿ういう動物を目的に足を運ぶことでしょう。
其の一方で、最近は癒し系の動物が特に人気が高いようです。
見ているだけで癒される、のんびりした気もちになれる。
沿ういう動物が、人気を集めています。
旭山動物園の中で、特に癒し系動物として人気なのは、オランウータンです。
オランウータンは「森の人」という意味の名前を持っていますが、実際に野生のオランウータンは森の中で生活しています。
コドモを抱える親オランウータンの姿は人間に近いといわれており、ちょっとした親近感も芽生えるくらいです。
オランウータンの特徴は、なんといっても森の木の枝を掴んで移動する、其の移動方法にあります。
手を伸ばして枝を掴み、足も使って空中を見事に移動します。
其のため、握力は人間よりはるかに強く、200kgとも300kgともいわれています。
ああ見えて、かなりの力もちなぜすね。
そんなオランウータンを見かけることができる旭山動物園の施設は、「オランウータン舎」と「おらんうーたん館」です。
「オランウータン舎」は2001年齢8月に誕生した施設で、オランウータンが移動しやすいよう、さまざまなロープなどを配置した空中遊技場があります。
また、オリやガラスを挟んで360度観察できるようになっています。
一方の「おらんうーたん館」は、2005年齢1月に完成した旭山動物園の新たなオランウータン施設で、「オランウータン舎」に隣接されています。
こちらはオリやガラスがなく、オランウータンをすぐそばで観察できます。